cross talk

クロストーク

医療法人社団勝榮会いりたに内科クリニックの中心メンバーである、理事長の入谷と看護師、医療事務の3人による初めてのクロストーク企画!職種も出身も年代も異なる3人に、開院当時のエピソードから仕事への想い、勝榮会のおすすめポイント、このサイトをご覧いただいている求職者の方へのメッセージなどを「本音」で語りあいました。
当院への入職を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

Talk Member

理事長 入谷 栄一

理事長 入谷 栄一

福島県出身

休日の過ごし方
セミナー参加、お酒を嗜む
座右の銘・モットー
成長
看護師 中村 尚子

看護師 中村 尚子

2019年入職 新潟県出身

休日の過ごし方
ジョギング、犬の散歩、お買い物
座右の銘・モットー
為せば成る
医療事務 エイ タンダーチョー

医療事務 エイ タンダーチョー

2015年入職 ミャンマー出身

休日の過ごし方
食べ歩き
座右の銘・モットー
負けず嫌い
THEME INDEX
皆さんの仕事内容について詳しく教えてください。
仕事をするうえで感じているやりがいは?
2013年の開院時、またはお二人が入職されたときのエピソードを教えてください。
日本一のモデルクリニックになるために取り組んでいることは?
ズバリ!勝榮会の魅力は?
今後のビジョン・各々が成し遂げたいこと
求職者へのメッセージをお願いします

皆さんの仕事内容について詳しく教えてください。

呼吸器内科医、院長、そして医療法人社団勝榮会の理事長を勤めております。僕自身が喘息患者で、患者として喘息に携わって47年、呼吸器内科医として20年になります。
院長として外来診療をする傍ら、理事長としては、最近は「働きがいがある会社」を作りたい思いが強いですね。
スタッフみんなに成長してもらいたいというところも含めて、経営面を重点的にやっているのですが、喘息で苦しんだ経験もあるので、呼吸器内科医として患者さんを診て、一人でも多くの人に良くなってもらいたいと思っています。

私は訪問診療の看護師をしています。先生と一緒に患者さんのご自宅を訪問し、診療や処置を行っています。また、在宅診療部の責任者として、事務スタッフや医療連携室のスタッフと共に、一つの目標に向けて日々切磋琢磨しています。メンバーが快適に働けるよう環境を整え、チームで協力して業務にあたることが求められる部署ですので、雰囲気作りもとても重要視しています。

私は外来診療部の責任者をしております。私は入職してからずっと外来診療部に所属していて、主にやっている業務は、患者さんをお迎えする受付やお帰りの際の会計、あと診療補助です。それと外来診療部の責任者として、スタッフの管理や教育を日々行っています。

仕事をするうえで感じているやりがいは?

やりがいはやっぱりスタッフの成長ですね。
一人ひとりが患者さんの想いを聴き、応えて、さらに超えるってことをすれば、自然と売上も伸びると思ってるので、「売上を伸ばす!」っていうよりは、うちで働くスタッフが実力をつけて成長するっていうのが、私の経営の原点でありやりがいに繋がります。
スタッフが「去年出来なかったことが今年できるようになった」というのを見るのが本当に楽しいし嬉しいんですよ。

私の一番のやりがいは、患者さんからの「ありがとう」という言葉ですね。
元々大学病院や総合病院で看護師をしていたんですが、地域密着のクリニックで働きたいなと思っていりたに内科に転職しました。大きな病院も働きがいはありましたが、クリニックの規模感だとより患者さんと近くで接することができるので、そういった点でもやりがいを感じます。スタッフや先生はもちろんですが、患者さんのご家族やケアマネジャーさんとの連携といったコミュニケーションをすごく大切にしています。

外来診療部として目指している年間目標に対して達成を目指しつつ、チームメンバーが働きやすい環境を整えることを日々心がけて頑張っています。
やりがいとしては、外来診療部は一番最初に患者さんをお迎えし、最後にお見送りする窓口なので、安心と安全を届けられたかをすごく重要視しています。患者さんが笑顔で安心して帰られる姿がやりがいに繋がりますね。
あと患者さんに名前を憶えてもらえたり、次の予約をしてくださるとすごく嬉しいです!

クロストークの様子1 背景

2013年の開院時、またはお二人が入職されたときのエピソードを教えてください。

ちょっと硬いね、、普段通りにざっくり話していこうか。

確かに(笑) ざっくばらんに話しましょう!

エイさんはどう?海外から来たということもあって、最初はやっぱり日本語とあと医療の専門用語を覚えることから始まったからけっこう大変だったんじゃない?

はい、結構怒られたりしました・・・。専門用語が全然分からなかったです。

日本語の勉強と医療専門用語から始めないといけなかったけど、優しい先輩たちが一つずつ教えてくれてたから乗り越えられたよね。

本当に助かりました。

最初は大変だったね。言語もマスターしないといけない中で、よくついてきてくれたなと思ってる。エイさんの頑張りが本当に素晴らしかった。
中村さんはどう?最初はパートさんで入職してくれたけど。

そうですね。当初は「これが勝榮会のやり方なんだな」と客観視しながら、自分の課業を黙々とやっていました。

中村さんも後に正職員になってくれて、今では勝榮会の核となる人物ですからね。

あと、開院時に大変だったのは、人材不足ですね。常に人が足りない状態が、結構僕としては大きかった。ただ、誰でも良いから採用っていう組織じゃなくて、成長とか院内のイベント行事に本気で取り組んでくれる人じゃないと。これは絶対条件だった。

そうは思いながらも、、現実問題として人手が必要になって最初はたくさん採用していたら、スタッフに「先生、私達は忙しくてもいいから、マンパワー採用をしないでほしい」って言われたんだよ。それが結構インパクトがあったんだ。
ギリギリの人数でみんなが残業しながら頑張ってくれてたから、きついだろうなと思っていた。ただ、人が少ない分、成長が早かったというのも現状としてはあったね。
入職してもすぐ辞めてしまっては意味がないし、先輩スタッフがせっかく教育したことが無駄になってしまう。入り口が大切っていうことを改めて実感したよ。
エイさんとは常にそう話しているよね。「新しいスタッフを入れようか」って言っているけど、「教育出来ないなら入れないでください」っていつも言われるんだ。さっきも喧嘩したもんね(笑)

「現場の人手が足りなくてもいいから、一人ひとりをしっかり育てたいです。」って熱弁しました(笑)
(その後ちゃんと仲直りしました)

僕は経営者だから、スタッフが疲弊してしまわないよう、やっぱり採用したいっていうところのギャップでいつも悩んでますね。

看護師も、内視鏡立ち上げの時、妊娠中のスタッフが急に体調を崩して入院してしまうことがありました。次の日から「出社できません」ってなった時は、本当に大変でした。人も足りないし、シフトの調整もしないといけなくて。
今は結構看護師もたくさん入ってきてくれて、一人ひとりに対して、しっかり教育に充てる時間も取れているのがすごいありがたいなと思っています。

そうだね。あと僕はね、看護師さんたちをすごい認めてるんだ。
「看護師」という枠を超えるのは結構大きかったと思う。看護師としてのプライドもあると思うけど、その上を目指してもらいたかった。「あなたはもう看護はできて当たり前。そのうえでマネジメントをしっかりする」っていう、この壁を破るっていうのは大変だったと思うんだよ。
エイさんは別に医療事務の専任じゃないので、ドクターであったりとか看護師とかにも言わなきゃいけないことを伝える中で、多分色々と辛かったんじゃないかなと思ってる。

クロストークの様子2 背景

日本一のモデルクリニックになるために取り組んでいることは?

そうですね。僕は「売り上げ日本一」とかは正直な話、二の次だと思っていて。スタッフ一人ひとりが成長すれば、自ずと売り上げが上がると思っているんだ。
患者の想いを聴き・応え・超えさえすれば、絶対に売り上げは上がると思ってるし、そこだけ守れば全然問題ない。去年できなかったことが今年になってもできないとか、作業だけを淡々とこなすような働き方になってしまうのは、どうしても僕は悔しいんだ。僕自身がどうしてもっとスタッフの成長をアシストするような関わりができなかったんだろうとか本当に悔しいって思うんだ。
だから、勝榮会のスタッフには「ちょっと頑張らないとクリア出来ない目標」を立ててあげるようにしているよ。クリアして「私、頑張りました!」「今年は目標達成しました!」って声を聞くと、もう本当に嬉しい気持ちになるよ。「涙が出るぐらい頑張りました」っていうようなことを経験させてあげられる組織が日本一だと僕は思っている。本当に努力して報われた経験をすると、勝手に涙って出るでしょ?そういう経験をさせてあげたいんだ。
もちろんスタッフだけではなく、我々上長も同じように、もしくはそれ以上に成長していかないと、抜かされちゃうからね。常にみんなが成長し続けないとね。

あともう1つは、自分のことだけじゃなくて他人のためにどれだけ深く関われるかも取り組んでいる。他人のために一生懸命になったり、泣けるかどうかについては、どこにも負けない組織になりたいなと思っているよ。

外部的な取り組みっていうのもあって、やっぱり中はすごくても、それをちゃんと外に発信して伝えないと日本一にはならないと思っているんだ。今は僕が広告塔となって発信してるけど、スタッフも広告塔となって自分たちのやってることをいろいろなところで発表していけると、「勝榮会ってすごい組織だな」って周知される。日本全国に周知されることで、今でもやっている勝榮会の研修の見学に色んな人に来ていただいたりして、行く行くはコンサルタント事業にも繋げていきたいと考えているんだ。

私は勝榮会に入職して、これまで経験してこなかったことがたくさんあります。広告塔もそうですが、勝榮会は看護師、医療事務といった枠を超えて、クリニックと言うよりも一般企業でやるような仕事も任せてもらえるんです。
マーケティングの知識も学びますし、PowerPointで資料を作成して、更にみんなの前で発表する機会もあります。社外の人との交流もそうです。勝榮会に入って初めて自分の名刺を作っていただきました!

ズバリ!勝榮会の魅力は?

一番は「スタッフの人柄」ですね。医療事務未経験で入職する人がほとんどですが、医療事務としての仕事はもちろん、みんな成長スピードが早い!そしてみんな仲が良いから、上下関係なく、スタッフみんなで切磋琢磨し合っています。
私は外国人ですが、言語や文化の壁を全然感じることなく接してくれます。

私もスタッフの人柄は一番魅力だと感じています。縦のつながりもそうだけど、横のつながりもとても良い雰囲気ですよ。同じ職種の先輩・後輩はもちろんですが、医師や看護師、事務スタッフなど職種関係なくすごく話しやすいです。特に先生だと、他の病院では少し話しかけづらい先生がいたりとかするんですけど、勝榮会の先生方は何でもすぐ相談できるし、すごく親身に答えてくれるんです。私達スタッフだけではなく、患者さんもきっと話しかけやすいって思ってくれてるんじゃないかなって思います。

そうだね。あと繰り返しになるけど、目標達成にはこだわっている点もうちの魅力かな。達成感を感じながら、失敗したままじゃなくて必ず成功させる。一年目は出来なかったけど、次は必ずクリアできるように、本人だけじゃなくて周りもしっかり支えていける仲間がいるのは素晴らしいよね。
他には、医療だけではなく、新しいことをやってみるというような環境があるところも、うちの魅力だと思っているよ。

珍しい福利厚生で言うと、うちは毎年年末に合宿を行うんです。そこで全員集まって勉強会やセミナーを受けたり、クリニックのルールブックを更新したりしています。
夜はみんなで飲み会やイベントも行うんですよ!これがすごく楽しいんです。

確かにそうですね。外来と在宅ですと、普段あまり話す機会がないんですけど、スキー会のコンパでじっくり話すことができて、部署を超えた情報交換だったりとか、交流できたのがすごい楽しかったんです。これまでは飲み会だと「早く帰りたいなあ」って思ってましたけど、私も今はコンパの日はもう楽しくて仕方ないですね!

毎年恒例だよね。普段飲み会はあんまり好きじゃないって公言しているスタッフも、「すごく楽しかったです」って話してくれたりするんだよ。
うちの飲み会は、ただご飯を食べてお酒飲んで・・・というものではなく、ちゃんと幹事がイベントを考えてくれるよね。
この間、中途で入職したスタッフが「早く休日明けて働きたい」って言ってくれたんだよ。やっぱり嬉しかったな。なかなか思えないよね、こんなふうに。

クロストークの様子3 背景

今後のビジョン・各々が成し遂げたいこと

とにかく今は採用に力を入れたいですね。医療業界への採用ってなかなかハードルが高いイメージを持たれているのがすごくもどかしいんだよね。
基本的に「病院」って、あんまり行きたくない場所だと思うんだけど、そんな中でもいりたに内科は「行きたくなる場所」として、うちのファンづくりもしていきたい。
医療業界は「ありがとう」ってたくさん言ってもらえる職業の一つだから、いりたに内科を通して「医療業界は魅力的な仕事」って思ってもらえるようにしたいな。

私は在宅診療部の配属ですが、まだまだ訪問診療を知らない方が多いんです。「先生がお家に来てくれるんですか?」って驚かれる患者さんも多いので、訪問診療をもっともっと広めて、たくさんの患者さんを診れる体制づくりにも注力していきたいですね。
あと、今チームとして基盤が出来上がってきているので、私も含めて各スタッフが次のステップを考えていきたいなと思っています。看護師としての仕事以外にもやらなきゃいけないことが多くて、なかなか高いハードルではあったんですけど、そのハードルを超えて次のステージを考えたときに、看護師の知識だけじゃ全然やっていけないんですよ。マーケティングや、あと医療事務の算定とかも今少しずつ勉強を始めています。
勝榮会の将来も、ちゃんと支えていきたいと思ってます。もっともっと訪問診療を広げていきたいし、外だけじゃなくて外来診療部や本部といった中のスタッフから見ても、「在宅診療部に異動したい」って思ってもらえるくらい魅力的なチームを作っていきたいなと思っています!

私も外来診療部チームづくりは、自分の課題として掲げています。去年から新卒も受け入れ始めました。今年は3人の新卒スタッフが入職しましたが、外来診療部でしっかり教育して、次の部署に異動になっても「もう一人前だね!」って言ってもらえるように育てていきたいですね。

求職者へのメッセージをお願いします

決まった時間で指示されたことだけやりたいっていう方は、正直合わないと思うけど、「今の自分を変えたい」「このままの人生で良いのかな」と思っている人は、ぜひ勝榮会の入職を第一選択肢に加えてほしいですね。
ポジティブ・ピュア・パッション・ホスピタリティ。うちのスタッフになるにはこの4つがポイントですね。この4つがある人は、周りに明るい影響を与えられるっていう点で、絶対に必要かなって思います。最初から全部が揃っていないといけないわけではないです。
周りに愚痴をこぼさないだとか、自分が足りていないことを素直に受け入れて頑張るだとか、そういったことに気を配れる人は魅力的だと感じます。

「今の自分より成長したい」と思っている人には、本当に良い職場だと思います。学習するとか勉強するっていうのが当たり前の環境になっているので、本当にそういう方にとっては適した環境ですね。「お給料がもらえてこんな成長させてくれるんだ!」みたいに思える職場なんじゃないかなって思ってます。

確かにそうだね!給料もらって成長できるなんて、本当にそうだよね。

お金をもらって、更にこんな成長できるなんて、そんな幸せなことないですよね?やりたいことに挑戦できるし、スタッフとしても必要とされて、お金払ってでも得たい経験ができるので、本当にありがたいです。
チャレンジを壁と思わないで、新しいことにどんどん挑戦したいとか、ゼロから何かをかたちにしたいという方は、勝榮会に合っていますので、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

私は、未経験の方でも共に成長していきたいと思っていますので、物怖じせずにぜひ応募してほしいですね。

これもそうだね!うちは未経験で入職するスタッフがほとんどだよね。未経験でも「いりたに内科でがんばってみたい」と思ってくれている方は、しっかりサポートするので、ぜひ応募してほしいな。

クロストークをしたメンバーの写真